例によって「あまりに当たり前のことは誰も書かない」で初心者は往生するのでした。
まずは9000シリーズのペダルが来ました。おお、ついにあれが我が物になるのかと、うきうきして開封します。
困った。
当たり前なんですけど、ビーターを取りつけないといけません。締め付けは四角ヘッドのボルト、、、、。これ「何を使って開け閉めする」?
え?そんなの常識?ですが、どこにも書いていないですよ。そもそも取り扱い説明書がついていないんです。どーすりゃいいのでしょうか?
思えば、最初にギター買ったときも、トリセツなんてついてなかったです、、、、僕はたまたまクラシックギターの教則本で基本的なことが分かっていましたので迷いませんでしたけど、、、本当に知識ゼロだったら、
まず何をすればよいのか
わかりませんよね、、、、
幸い、9000ペダルには調整用のレンチが本体についていました。
「そーかー、チューニングキーって、チューニングだけではなく、組み立てにもつかえるようになっているのだ」
スタンド類はあちこち調整する必要があるのですが、そのボルト頭は共通した四角頭なんですね。ということも後で知るのでした。
で、9000シリーズ、色々な調整が出来るのですけど、トリセツがないので、下手にいじれず、デフォルトで使うことにしました。、、、、ま、これが良かったのですけど、、、
次に困ったのはハイハットスタンドです。ハイハットを取りつけるシャフトが2種類ついてきましたが、本体にどうやって取りつけるのか分からないのです。シャフトにねじが切ってあるので、どこかにねじこむのでしょうけど、本体の先にある黒いところには取りつけられません。。。。。。
かなり呆然としました。トリセツはありません。ハイハットペダルは当然のように動きます、、、、
これ、中にシャフトを取りつける部分がある?
上の調整できる部分にあるウィングナットを回してみました。するすると上部が自由に回ります。
これ、抜ける?
チューブ内にシリンダーが入っていました。そうか、これで高さを調整するのか、、、、と引っ張り上げましたら
なかにシャフトが見えました。
これだ!
このシャフトはペダルに連結されています。そこにねじ穴がありました。さっきのシャフトをねじ込めます。で、ハイハットをとりつける部分を外して、まずシャフトをペダルからつながっているシャフトにねじ込み、長くなったシャフトをシリンダーを通し、適当なところでウィングナットで固定、そしてハイハットを取りつける部分を取りつけます。
これ、わからないですよ。かなり悩みました。リットーミュージック『はじめてのドラム』には既に組み立ててあるものの設定の仕方は書いてありますけど、組み立て方が書いてありません。
これですよ、「あまりに当たり前のことは誰も書かない」ので初心者が路頭に迷うって、、、、
でも、初心者はいつか自分のセットを買いますよ。。。まあ電子ドラムとかは詳しくかいてあるのでしょうね。。。。9000シリーズを初心者は買わない、、、のかもしれないですけど、、、、
まあ、自分で苦労した分、絶対に忘れませんけど。。。。
で、この調子で買ったものすべてが冒険旅行となったのでした。、、、、(笑)