海辺の風景

海野さだゆきブログ

高齢者ドラマー計画 その6

貸しスタジオで音だしをしてみることにしました。幸い歩いて15分程度のところに大昔に使っていたところがありました。先に会員登録のために行ってみました。最後に利用したのはいつだったかといえばなんと25年はたっていました。

 

ちょっと床や壁はくすんでいましたけど、変わっていませんでした。スタジオ自体、もう何年も利用していません。今後も個人練習だけでしょう。まあ寂しいものもありますが、やりきったとも言えるのかなあ。。。

 

後日予約をとって行きました。持っていったのは、スローン、ペダル、ハイハット、スネアだけなのですけど、これだけでもかなり重いです。

 

フロアリングなどはきれいな状態ですが、スタジオのドラムスはかなりくたびれていました。セットアップ開始。ビデオカメラも回しました。

 

うかつだったのは、ペダルが滑ってしまうことでした。フロアリングですから当然ですね。ここはマットを敷く必要がありました。いつも一応発泡ゴムをペダルに敷いていますのである程度は大丈夫でした。

 

さて、遠慮なく出す音は

 

で、でかい

 

そして、想像以上に音が「違う」のでした。これはベース弾きとしてとなりで聴く音と違うという意味です。ここで想像していたことが当っている気がしました。

 

離れたところから聴く音

 

ドラマーが聴いている音はこれなんだ。。。。。。全然違う。。。。。

 

基本ストロークの練習をばっちり2時間。気持よいです。やっぱり良い音です。想像以上に強力な音でした。これは耳栓必須ですよね。でも、生音は素晴らしいものです。

 

ミュートも用意しました。ゲル状の張り付けるタイプです。このミュートというものはかなり研究する必要がありますね。

 

つまり、「ドラム耳」を鍛える、育てる楽しみがあるということですね。録音で加工された音から実際の音へ意識を変えて行くということです。

 

さらに探求は続きます。