海辺の風景

海野さだゆきブログ

2014-01-01から1年間の記事一覧

「アーシャのアトリエ」3巡目とか

「アーシャのアトリエ」3巡目 2巡目はインターネット上の攻略サイトに力を借りました。おかげさまでニオちゃんは無事救出できました。これで終りかと思ったそういう仕組みではなく、3年目が終わるまで続くのですね。残った課題をやろうとしましたけど、モ…

八代亜紀コンサート 瑞穂ビューパーク スカイホール

僕は八代亜紀のファンだ。「キングクリムゾンによる雨の慕情」というのを1980年代に編曲したけど、演奏できる人がいなかった、僕を含めて。独特の謡い回しは唯一無二であるけど、それだけに本当の「プロ」が作った作品以外はまったく冴えない、という、…

「アーシャのアトリエ」まだ途中

このゲームには時間制限がある。ゲーム内時間で3年。それは知っていたのだが、特にそういう表示がないので、このまままったりと日常を送るという、こういうゲームではやると大体ろくなことがないパターンを決意、案の定突然終わった。 アーシャという人が年…

「アーシャのアトリエ」途中

プレイステーション4が出たところで3を購入した。白い奴250GB。買ったは良いけど何で遊ぼうか、決まらないまま時間が過ぎてしまった。昔のソフトが出来るので、面白そうなものをダウンロードしたり、これまた途中で止っている「ガンパレードマーチ」…

ライトノベル読書記

我がタイガース、破れたとはいえ、第3戦からは日本シリーズらしい戦いだったと思う。シーズン後半からチームとして機能し始め、勝ち取った日本シリーズ。大舞台で真の実力を発揮した選手、メッセンジャー選手とか、大和選手とか、これぞプロ、というものを…

「GARM WARS The Last Druid」押井守監督 TOHOシネマズ日本橋

東京国際映画祭。なんと世界初公開。なんとマスコミ取材を除けば、あ、監督とか除けば400人に満たない観客。押井さんの遺作、と思っています。間違いなくハードSFファンだったという、たぶん中二の頃、自分にかなり忠実に作った剛速球。でも、配給は決ま…

「ミンヨン 倍音の法則」佐々木昭一郎監督 岩波ホール

佐々木昭一郎は映画を「発明する」ひとだ。シネコンで公開されているものを所謂映画と理解している人には「なんじゃこりゃー」である。ゴダールやコクトー、フェリーニを見慣れている人でもかなり面食らう、と思う。 「なんじゃこりゃー」の理由は山程出てく…

わたしのマーガレット展 森アーツセンターギャラリー

しかしまあなんて分かりにくい構造なんだろう六本木ヒルズ。この建築は最低だ。案内のサインも最低。これで迷わない人はいない。森アーツセンターギャラリーへの行き方も不親切の極み。分かっている人はチケット買ったら左に行って、すぐ右のガードマンが立…

音程に悩む

音程があっている気がしない アンサンブルの中でぴたっと音程が合った、という経験は今まで全くない。これはばっちり、と思ったときは後で録音を聴いてとんでもなくずれていたりした。 これはフレットのある楽器の宿命だ。それをなんとかしようとバズフェー…

ライトノベル読書記

時々まとめて読んでいるライトノベルの感想を簡単にまとめておこう。内容さえすぐに忘れてしまうが、それももったいないと思えるので。 『妹がスーパー戦隊に就職しました』大橋崇行著スマッシュ文庫 色で識別される5人とか3人とかの正義の戦隊の番組は未…

『世界が終わる場所へ君をつれて行く』葛西伸哉 と『あじさいの季節に僕らは感応する』志茂文彦

『世界が終わる場所へ君をつれて行く』葛西伸哉 地方都市に住む少年が事件をきっかけに年上の美しい少女と出会い、旅をする。 ライトノベルを自分の好みでなんとなく選んでいると、どういうわけか、こうした話が多くなる。ロードムービーなのだ。でも僕は実…

「活劇 日本共産党」朝倉喬司

僕の心の師匠の一人、朝倉さんが亡くなってしまって、時代をどう読むのか分からなくなってしまった。遺作になってしまった本作品を辛くて読めないでいた。 敬愛していたミュージシャン、作家などが亡くなる度に自分の生まれ育った時代の終焉を感じていた。そ…

歌はその人のもの

youtubeで昨年末のライブ映像を公開している。時々アクセス数をみに行く。驚いたことに「マイレボリューション」が400近い。骨折後思うようにならない左手の指に苦悶しながらの演奏だった。アマチュアだからこそ聴いてくれるのはとても嬉しい。 関連映像にア…

Debian testing でハードディスク移行

10日前ほど起動時にハードウエアエラーが表示された。そろそろハードディスクが寿命なのだ。24時間運転なので2年間くらいが限界だ。 今回は東芝の2TBを選択した。そっくり移し変えることも考えたが、一応testingのインストールCDを用意して作業開始。が…

ゲーム「serial experiments lain」

ゲーム一巡。これはきつい。二巡目には新しいものを見ることができるが、これがきつい。アニメの不可解さなど、このゲームの前には綿菓子だ。 そのきついゲームについては http://homepage1.nifty.com/sawaduki/game/sawa/byplace/lain.html 「普通の人が、…

承前 その3

バンク歩行も、ナイターも、アプリ作りも、すでにやっている。投票もやりやすいものに変更されている。 ふと「odd! GP」という漫画を知った。これが面白い。石渡さんが作者。石渡さんも年をとって、いい具合に脂っこさが抜けてとても読みやすい。以前はちょ…

承前 その2

と、朝日新聞に京王閣が女性のお客さんを呼び込む企画に力を入れているという記事が。もちろん、そういうのも必要だけど、やはり競技の魅力を伝える方法を磨いたらどうだろうと思った。 話は戻る。上のレストランに行く、食券方式。席は奥の4人がけを除いて…

承前

レースは2レースめがまもなく始まる。最初、係員がコースを点検など準備、実にきっちりした動きで、「公正」を感じる。出走選手が姿を現し、アナウンスが出走表通りと伝える。しばしして、投票締切りの知らせが何度か流れる。お客さんは投票に行く。これが…

競輪低迷の本質

高校生以来自転車が趣味である。ずっとツーリング、ボタリング。センチュリーランもしたし、京都にも行ったし、息子が小学生の時には列島横断300kmもした。 最初の本格的な自転車がプジョーだったのだ!。僕は自転車に夢中になった。サイクルスポーツを愛読…

始まった

よりよい「もの」を求めて徘徊するようになって、何がよいのかさえわからなくなっていても、停止することはなかった。少しでも口当たりのよい「情報」があればそれを口にして、その「もの」を自分の手元に置いてみた。しかし、置いても使わなかった。自分が…

押井さんの「攻殻機動隊」再び

神山さんの第一シリーズをずっと見直していた。刑事ドラマとして痛快な出来だ。「笑い男」(と呼ばれた男)の正義感に何かこう呼ばれるものがあって、そのことを考えていた。 で、ふと押井さんの劇場映画の方を見直している。押井さんの作品に関してはいつも…

制御できないモノ

もともと病院は「故障した」人間に手当てをして「現場」に「戻す」ための仕組みだ。それをそのまま「もう治らない」人間、「戻す」ための「現場」もない人間に適応する。当然機能しない。 この時代は死を処理するシステムを持たない。老いを制御するシステム…

Skjold Design Standerd '92の中古2012年ものらしい

東京新大久保、中古楽器店にSkjold Design Standerd '92があるとデジマートで知ったので、出かけるついでに行ってみた。軽量、音の伸び良好、5弦の鳴りも良い。約20万円の中古。しかし、あまりの放置状態のセットアップに実力は不明。 http://www.skjoldde…

ものを語ること

随分と前から僕は物語を綴らなくなった。作曲も一種の物語作りだと思うけど、そっちも止まったまま。 人生の残り少なさに気がついて思うのは、現実はただそれだけでそこにあるものであり、僕はそれだけでは生きてはゆけなかったということだ。現実に向き合う…

「偽」にせよ「ベートーベン」は破格の扱いでは?

ヒットしたCDの作曲者が実は別人だったらしい。僕は話題の作品をまったく聴いていない。広島に関しては林光さんの「原爆小景」以上の作品はありえないと思っていたから。最初に聴いたときはまだ未完だったのだ。「水ヲ下サイ」を最初に聴いたときには本当に…

解毒 その3

新聞を読んでいたらある本の広告が目に入った。亡くなった親の「荷物」を整理する子供の負担が大きいという話だ。 それ、もろに僕たちの話だ。父が亡くなって母は家にある膨大な「ゴミ」と戦うこと2年でなんとかめどがたった、という程家にはモノがあふれて…

解毒 その2

4、満たされはしない 分析をすればかならず生育歴とかに原因を求めるのが流行りだ。ずっと流行りだ。が、それは「今、ここ」を相対化することを意味する。「今、ここ」を離れ、第三者的にみることで「今、ここ」に復讐しているのだと思う。 違うだろう。「今…

解毒 その1

分かってきたことが多かった。 1、消毒はしない これは自分の怪我で何度も証明されている。あの痛い消毒とはなんだったのだろうか。 2、糖質制限 これも自分の体で証明されている。穀物は毒、というのも確実だろう。 3、人工甘味料は甘い毒 これこそ恐るべき…

今でしょ

宣言しておこう 情報過剰入力から過剰出力へ 時間無制限から時間限定へ 自分の都合優先 増量より減量へ ようするにもう時間も資源もないので、やれることを今やっておこう、そういうことだ。振り返っても無駄だ。なにしろ先が短いのだから。 今まではとにか…

人生下り坂最高

2014年冬。春は恐ろしいほどの速度で風景を塗り替えて行く。これから何度春を迎えるのだろうか。いつまでこの風景を観ていることができるのだろうか。 ぼちぼち行こう。人生下り坂最高!