数ヵ月前、YouTubeの「お勧め」に知っているようで知らないバンドのライブが上がっていました。なんの気もなしに再生しました。
ずどーーーん
え、なにこれ、カッコ良い。一発でノックアウトされました。
ずっとファンだった人には申し訳ないのですけど、名前は覚えていましたけど、あまり印象に残っていなかったのです。それが先入観なしに聴けた理由でもあるので、そこは良かったと思います。
で、スケール感のある演奏を支えているのドラマーがもくもくヘアの小柄な女性だとわかってまたびっくり。押し寄せるパワーが圧倒的だったので、てっきり仁王様みたいな人かと思ったからです。
バンドはメンバーチェンジが幾度もあったようです。基本線は変らないのですけど、初期の音とはかなりちがう感触になっているようです。どっちも良いです。現在の多彩なメンバー構成はまさに「今」って感じですね。
調べると最近のライブ盤が出ています。そしてデジタルダウンロードだとなんと45曲ですか、圧巻のボリューム。買うしかないでしょ、これは。
しかし、まあ広々とした音空間、タイトなリズム隊、変化自在なギター、訴えかけるボーカル、僕好み満載。どうしてこのバンドを知らなかったのか不思議なくらいです。出会いって大切ですね。
と、新作が出まして、僕はブックレット型の方を買いました。良いジャケットですね、これ。