「株式会社 マジカルエミ」と読み間違えたのは私だけでしょうか?
就職活動で苦戦中の主人公は会社面接で魔法少女という職業が問題解決する現場に遭遇する。その中で彼女は偶発的にその仕事を手伝うことになる。
魔法少女の「業務」とは「突如発生する自然災害の一種「怪異」現象」これらの沈静と救助活動、だそうです。
この作品は面白いです。ある程度誇張はあるにせよ、就職活動失敗の段はなかなかに読ませますので、そこでぐっとつかまれました。そしてスピーディーな展開。いいですねえ、就職って「お見合い」ですからねえ、、、、って簡単に言うなって?まあまあ、、、
主人公の写真的記憶という能力が会社面接場面ではマイナスに働き、怪異の現場では極めて有能に作用するという大反転が小気味良くて、そこからの怒涛の展開の大波に乗ってずんずん話に入って行けました。
素晴らしい!
後藤隊長もいるし(笑)。進士さんもいるし(笑)。大田もいるし(笑)。。。。
主人公の「私役に立っているんだ」という感動、、、に寄り添えます。
ダイナミックな作画がまた素晴らしい。ほんと、読ませます。好きだなあ、この絵。
で、1巻の最後にちょっと出てくるシャフト、、、じゃない謎のブラック企業、、、そこの嫌な奴の「時給換算」イヤミ、、、これ私実際に耳にしました、つまり言われたことがありますので、猛烈にむっと来ました、、、、
今後の展開、とても楽しみです。
実際「敵前上陸型」と呼ばれる新規事業ばっかり転職してきた私です。あ、現役の時ですけど、、、、。なんかこう「わっかるよ、これ、そうそう」って読みました。続きが待ち遠しいです。
素晴らしい。