海辺の風景

海野さだゆきブログ

『埼玉の女子高生ってどう思いますか?』渡邉ポポ 著 第3巻まで

『翔んで埼玉』(原作、映画)の「再発見」は、埼玉にお住まい、かつ埼玉に思い入れのある方々に何かをもたらしたように思います。

 

ここは「東京」じゃないんだよ。

 

同時代的に、シンクロニシティといいますか、意識があちこちで形を現したように思います。

 

土地の精霊が目覚めた?

 

かく言う僕、高校の3年間れっきとした埼玉県民でした。東京都からの移住でした。ん?東上さんと一緒?これが違うんです。映画でもしっかり描かれていましたけど、

 

東京にも、埼玉にも色々あるんです。一緒にしてはいけません(笑)。

 

「都会指数」が違います(本気にしないでください)。

 

僕も東京都民とか言っても、23区ではありませんし、ましてや有名な繁華街なんてところからはるか彼方、のんびりしたところに住んでいましたし、今もそうです。

 

我らマージナルからすると(笑)、都市って特殊な地域なんです。まあ前頭葉肥大かなあ(笑)。

 

で、その円の中心から定期的に黒い波が円を描いて広がります。都市というのは人間という発明の実験場みたいなものなんでしょう。

 

で、その実験結果を例えば埼玉県戸田市に「実装」するとどうなるのでしょうか.。.。

 

それを「女子高校生」が「検証」するというまんがです。

 

って、第1話が例の「胸」の話なので、そこでひっかかりを覚える方も少なくないと思います。僕がそうでした。これ、どう笑うのかなあ、、、、

 

要するに都市が「大きな胸」という「実験」を周辺に波及させたことを、その周辺がどう「実装」するのか、、、、でしょう。

 

その「大きな胸」の話を史跡で話すというこの開始の仕方がdeepですよ、いやまったく。

 

「白鳥」はまさしく戸田の土地の「精霊」なんですよ。彼女だけなぜ瞳に虹彩がないのか.。。彼女は「目を失った」精霊なんです。.。。.。.。

 

時々虹彩があるのですけど、どういう時にそうなるのかの法則は僕にはいまだにわかりません。謎です。でもちゃんと理由が、美しい数式がそこにはあるはず、、、、と思うのです。.。.。

 

いつの日か、彼女は、東京からの黒い波を「しまむら化」したり、「まるひろ化」したりしてきた精霊たる彼女は、その名前の通り、白い鳥、すなわち神としての本当の姿を現すのです。十万石まんじゅうを食べながら.。.。.。