御歳83才。あのスモーキーヴォイスは健在。
かっこいいいいいいい!
こういうのを「スウィート」っていうんですよね。いやあ聴き始めから涙が出ました。若いころの艶は薄れてしまっていますけど、そういうこと全然関係ない、唯一無二のこの歌いまわしで、聞く耳をうっとりさせるんですよね。
テンポをいくらあげても、ゆったりしたビートに聴える場合もありますし、ビートを詰め込んだ積もりでも全然駆動力を感じないという場合もあります。
人が感じる気持良さ、心地好さって、結構複雑だと思うのです。
しかしまあ、先だって旅立ってしまったトニーベネットさんといい、80才過ぎてなお、素晴らしい歌唱を披露してくれる、本当に本当に素晴らしい、ありがたいです。
若くて歌がうまいなあ、と思う人はいまでも沢山見つかります。その人たちに言いたいのは、歌い続けて欲しい、ということです。やり続けることで初めて見えてくる景色があると思うのです。
日本にもがんばって歌い続けているひとは沢山います。演歌組が目立ちますけど、ポップス組みもいます。野口五郎さんー岩崎宏美さんのデュエットなんか良い感じでしたよ。
岩崎宏美さんは長年悩まされていたポリープが良くなったとのことで、一時期はどうなるかと思われましたけど、見事復活されましたね。
あ、我らが太田裕美ちゃん(あはは)も、闘病生活からよみがえってくれました。うーん、僕は思うのです、矢野のアッコちゃんとか大貫妙子さんのライブでティンパンが演奏しているビデオを観る度に
あのころのメンバーでアルバム作る最後の時期が来ているんじゃないか
もう一度『12ページの詩集』を!
萩田光雄さんが健在なんだし、あのころのレコーディングメンバーだってまだまだやれるんです。
『ミモザの下で』イルカさんの、は大学の学園祭で演奏したんです、バンドで、、、なんとキーボードで(笑)、、、。ああ、『カーテン』やりたかったなあ、中村くん、いまどこ?、、、、、
って、話がだいぶ脱線しました、おあとがよろしいようで(笑)。