偶然であったこの動画で本当にはっとしました。
狭いスタジオでドラマーに左耳の至近距離でおもいっきりクラッシュを叩かれて、外傷性難聴にされてしまった僕は、チューニングにまったく自信がありません。耳鳴りに悩まされ続けて楽器演奏にも作曲にも自信がなくなりました。
でも、止めたくないので、ぽつぽつ続けています。なので本当にはっとしました。あきらめちゃだめだって。原点に戻ろうって。
で、音叉を調べたら、すんごい職人さんがいるのも分かりましたし、
こういう企業があるのを知りました。
音叉ってマッサージで使われるのは知っていましたけど、医療でも使われることがあるんですね。驚きました。なんか萌えてきました(笑)。
買いました。440のと音叉用円柱ゴムステンレスたたき棒。
これ、すごいショックですよ。音叉って本当はこういうものなんだって。まず揺らぎや減衰による音程不安定をまったく感じないのです。音が延びる延びる。。。。
そして耳に心地好い音なんです。これ楽器です。
ニチオンさん、これ「マスコット」じゃないです。真剣に高級楽器です。
左耳で聴きました。耳鳴りなにするものぞ。澄み切った音が心地好い。勇気づけられました。
僕ら楽器をやる者は、まず最初にチューニングをします。そのチューニングの原点は音叉だったんです。
迷ったら原点に戻れ。
ですね。チューニングに苦労してたギター初心者だった、小学生の僕がよみがえりました。演奏も作曲も諦めないよ。
やーるしかないんだから、やらなきゃだめなのよーーー。