海辺の風景

海野さだゆきブログ

魔法はありません

魔法はありません。あるのは超高額超高度でほぼ利用不可能な手段と苦い薬だけです。

 

Youtubeってサムネイルをみると「だめ」「やってはいけない」「下手なひとの特徴」とか、否定側面をあおる文言のオンパレードですね。

 

その商売って、どうなのかなあ、、、短期で結果を出そうとするやり方としてはわかるんですけど、

 

要するにドクターショッピング傾向の方がたの気休めですよね、、、、

 

ジャンルを問わず上手く行かない事への対策って「考えてやってみてまた考えてやってみて」しかないです。頭文字D』の主人公の親父さんの台詞の通り「100やって99だめ」なのです。ずっと考え続けて、夜中でも思いついたらやってみる。です。

 

特に体の不具合に対しては早く苦痛から逃れたいという気持から、次から次へと飛び込みを続けるというのは理解できますけど、

 

問題解決にはまずは問題の定義から始める、は鉄則。

 

そもそもそれは何なのだろうか、です。

 

例えば「痛み」ですけど、これ前にも何回も言っていますけど、一般向けの学術的な研究本が知られているとは言えない、と思います。基本的な知識がないと、「鎮痛手段」にばかり気をとられ続けることになります。

 

どこにそんな本があるんだよーーーって、複数の本からヒントを集めるしかないです。ここでも「100試して99だめ」なのです。

 

痛みは脳が作るって、言っても、何を材料にどうやって作るのか、は分子生物学レベルで「説明」はできても「回避」はできるんでしょうか?

 

ここは意外なところにヒントはあると思います。でもヒントなんです

 

ドラムを始めても「だめ」の山を越えても、「こうやれ」の手順の谷を越えても、なーんにも見あたらなかったのですけど、クラシックの打楽器奏者の「実験的論文」にやっとヒントを得ることができました。

 

随分とお金も時間も使いました(笑)。でも、ベースの時も、腰痛の時も「そもそも」からしか問題は解決できませんでしたので、この「サーガ」は楽しめました。

 

魔法はないのです。苦い薬、つまり「サーガ」しかないのです。

 

どうせきつい旅ならなるべく楽しみを増やして歩きましょう。