引っ越しのための準備はつまりモノを捨てることにありました。今回のポリシーは
なくて2トン
これは実家を更地にして売却するまで味わった苦しさのなか身に沁みて感じたことです。
作戦は単純です。
「入れ物」をなくせ
モノはとにかく「入れ物」のなかで見えなくなっています。見えないと実際を把握できないのです。なので最初に「入れ物」をなくすことをします。具体的にはタンスだとか棚とかを処分してしまうのです。
今日、大物である「入れ物」すべて部屋からなくしました。
やはり出てきます、出てきます、モノが。「入れ物」に隠れていたモノが姿を現します。そして気が付くのです、その量に。
今後は出てきたモノの分別ですが、これは意外と簡単です。今日まであることさえ忘れていたものが大切なわけがない、です。この現実に判断は入りません。必要なものは目に見えるところに出してあるはずです。これが結論です。
まあ、ゴミ袋の増えること増えること。。。。僕らはこんなにゴミに家賃を払っていたワケですね。。。。はははは。。。
写真類はその典型です。思い出は大切かもしれませんけど、「今」を生きる局面でまったく出てこないという事実はそのまま受け取るだけです。大切な写真はいつも目の前にありましたから
阪神タイガース85年日本一の瞬間のパネル
「入れ物」に隠れていたものへはもちろん感謝しかありません。でもこれからも僕らは「今」を生きてゆくのです。
今までありがとう。でも僕らは先をゆくよ。行けるところまで。
11月末には部屋には「今」しか残っていない予定です。それは今日はっきりとゴールとして見えてきました。