海辺の風景

海野さだゆきブログ

Get Even Steam版

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Get Even最後の場面その1

いわゆる「洋ゲー」の特徴は「練られた脚本」「リアル指向の画面」でしょうか。

 

最初に申し上げますけど、このゲーム、やればやるほど、ずーーーんと気分が落ち込むこと請け合いです.。.。。

 

じゃあ、忘れたらよいじゃないかって、いえ、気分は暗くなるんですけど、人生の味わいが濃厚にここにはあるので、ここに紹介します。

 

決してオススメではありません(笑)。

 

例によって敵を抹殺するシューティングで話が進みます。僕はどうもこれが苦手で、「話せば分かる」といういかにも戦後日本的な展開はないのかなあ、と今回も思うわけです。ただ、まあ相手をなぎ倒していかないと進まないので、バシバシ弾丸を打ち込みましたけど.。.。。

 

社会に出ての失敗の原因は「邪心」「野心」「稚心」かと思いますが、この話もモロにそれで後悔しても後悔しきれない状況が起ってしまった、その後から始まります。

 

後悔の中心人物は「あのときに何が起ったのか」を知りたく、事件の中心にいた男の記憶をサルベージするんです。

 

いやあ、嫌ですねえ、このサルベージ.。.。。もし本当に実現したら拷問ですよ。

 

よく「昔に戻りたい」とか「青春を懐かしむ」お方がいますけど、冗談じゃないですよ、僕は絶対に嫌です。10代に入ってから20代前半まで15年以上克明な日記を記してきた僕は、

 

「青春時代に戻りたいだと?あんなクソな時代にか?」

 

とジェリー・ガルシア先生のように叫びます。

 

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Get Even最後の場面その2

いやあ、人間思い出さない方が良いことが多いと思います。はい。

 

ゲームとしては、証拠集めなどに面白さを感じます。ただ「潜行」は無理でしたねえ、だってひとりに見つかるとあっと言う間に全員から銃撃されちゃいますから。僕は早々に諦めて死なない程度にやられて切り抜ける方を選びました。

 

重厚な2時間サスペンスでしたって、終わるの結構大変です。最終的には2周しないと完結しないですし。

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人生これですよ