海辺の風景

海野さだゆきブログ

オムニ7のパスワード強制リセットで思ったこと

突然のパスワードリセットで大混乱。予告なしでしたからね。困ったのはパスワードの再設定ができなかったことです。はい。検索してみると、かなり面倒なことになっていました。ユーザ大迷惑。腹立ちましたよ、私も。何度トライしてもNG。

 

こんなことやっている企業なんて見捨ててよいでしょう。

 

で、結局は新規登録(笑)。見捨てるんじゃないのかよって、もともとこのサービスを使っていた理由というのが

 

アマゾン利用したくない

 

からだったのです。楽天とかでいいじゃねーかって?

 

コンビニ受取りで再配達を減らす

 

という目的があったのです。

 

私大昔に年末の宅配便アルバイトをやったことがありまして、あの地獄ぶりは正直驚きました。朝8時開始で終わるの午前2時。。。。ですよ。求人では8時間だったのに、そんなのどこへやら。。。。ブラックもいいところで、途中で抜けました。

 

現在はその10年以上前よりさらに状況は悪化しているんですよ。再配達の辛さは重々分かるので、避けたいんです。

 

で、アマゾンではコンビニ受取りができないケースもあるので、ゼブンを利用していたわけですが。。。。

 

このクソな再設定作業でうんざりしているとき、ふと思ったのですよ。

 

私にとって通販って何?

 

要するにお取り寄せですよね。ではお取り寄せって私にとってどういうものなんでしょう、と考えました。

 

毎日の買い物で、近所のお店になかった場合、大抵はあきらめます。お取り寄せがとにかく面倒な場合が多いからです。特に本

 

逆に気軽にお取り寄せを頼むのは、懇意にしている個人商店です。電気屋さんと八百屋さんとCD屋さん(無店舗営業)。彼らはかなりスピーディーに対応してくれます。

 

近所で買えないものは、それが置いてある所まで行っていました。現物を見ないで買うことはありませんでした。

 

ネット通販はこうした私の習慣を一変させました。特に最後の「現物を見ないで買う」が重要なところかもしれません。

 

実際の姿形、手触り、操作性、重さ、などなど、買うかどうかの判断の「根拠」になっていた事柄が、今私のネット通販からは消失しています。

 

それが何を意味しているのか?

 

「手触り」という行為がなにを意味していたのか?

 

しょーもない手続きを虚しく繰り返す中、そんなことを思っていたのでした。

 

退屈な映画は思索を促す