海辺の風景

海野さだゆきブログ

『ペルソナ4 ザ ゴールデン』Steam版

とある地方都市に猟奇的連続殺人事件が起ります。家庭の事情で親戚に身を寄せた主人公は仲間たちと事件解決に挑みます。

 

ゲームのシステムを把握するのにちょっと時間がかかりましたが、分かってからはサクサク進めることができました。ダンジョンがテレビの中、というのが何か作り手の伝えたかったことのひとつのように思えてなかなか興味をそそられました。

 

戦闘苦手の私は難易度イージーでやりました。この戦闘でのコツもなかなかつかめませんでしたが、わかってみるとなかなか面白く楽しめました。

 

このゲームの核のひとつがユング心理学というのがまたなんとも、、、、。犯人はもとより、主人公周辺のひとたちのこころの何かを可視化するには絶好のモデルでしょう。

 

そして自己の再統一をなしとげるというあたり、よい展開だと思いました。

 

人間関係がゲームの重要なファクターになっているというは、多くあると思いますが、私は『ガンパレードマーチ』のそれが今でも一番好きですね。視線が「見える」ところとか、うまくやらないと提案があっさり否決されたりとか、、、、リメイクは、、、、ないかなあ、、、

 

と脱線しました。いわゆる古典的なRPGの各種「属性」を心理学のそれに置き換えたというアイディアが成立したところでこのゲームは大成功でしょう。

 

あ、ボス戦はイージーモードでは、ひたすら回復に努めて時間をかければ勝てました。これは戦闘苦手な私にはありがたかったです。

 

あ、これはヒガミですが、恋愛のパラメーター上がる条件甘過ぎですよ。一番上がらないのがそれではないでしょうか。

 

「メスは飛び立ってしまいました」

 

とかいう恐ろしい結果がすぐそこに来るという。

 

まあ、殺伐とした話のなかのオアシスなんでしょうけど。。。。女性プレイヤーのみなさんはどう思ったかはわかりませんけど、、、

 

楽しく100時間くらい過ごせました。休みの日は一日中やってましたし。制作者の皆様に感謝です。