海辺の風景

海野さだゆきブログ

自転車のハンドルが走行中折れる

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折れたハンドル

 

いやあ、マイリマシタ。通勤に使用している自転車のハンドルが走行中折れまして、あわや、、、、大惨事。

 

もともとは妻用にオーダーしたランドナーです。もう30年くらい経ちますね。部品はほとんど全部交換して来ました。唯一残ったのがハンドル、ステム、ブレーキレバーといういわゆるハンドルまわり。

 

これNittoのZAOというフロントバッグまでを入れたトータルなシステムだったのです。ハンドルはリバースレバー、通称189を装着すべく専用のものでした。

 

これ、ブレーキワイヤー内蔵のハンドルです。ステム近くで下向に穴が開いていました。穴に補強はしてあったのですが、今回、そこからポッキリ折れました。

 

仕事帰り、暗くなった道でいっちょ加速しようとハンドルをぐいと引き寄せたら、、、、

 

ぐにゃり.。.。

 

は?何が起きたのか分かりませんでした。幸いにしてもげなかったのです。1/4ほどを残してかろうじてハンドルの機能を保ったのでした。

 

危なかったです。ほとんど人や車の通らない裏道、それも週末の夕暮れでした。もし人通り、車の多いところで、ハンドルがポッキリもげていたら、激しく転倒し、人や車に接触した可能性がありました。コントロール不能ですから。

 

どうもこの189、アメリカでは発売中止になっていたそうで、、、、ソースが分かりませんが、、、、、。穴開けで強度が保てなくなっていたのは確かですね、、、、.。.。金属疲労恐るべし.。.。。

 

よーくみると、残った方も穴からごくわずかに亀裂が見えました。

 

幸いにして仕事2連休。速攻でハンドルとブレーキレバーを注文しました。

 

Nitto B206AA、レバーはやっぱり、リバースが好きなので、189ですが、復刻された?189はブレーキケーブルは外だしです。専用のグリップがあって、それは外出しのケーブルを挟めるようになっていますが、僕は持ち合わせのグリップにタイラップで固定することにしました。

 

ハンドルはいわゆるスターで止めるタイプです。押し込まれたネジが中の部品を拡げて固定というやつですね。まあ、ハードな使用環境には使わないタイプですからこの程度で大丈夫でしょう。.。.。。

 

しかし、、、焦った、、、、。僕のメインはアルミフレームのMTBで、ハンドルをカーボンにしてあるんですけど.。.。。なんか不安になりましたね.。.。やっぱ鉄が安心かなあ、、、年寄りは鉄が好きかも、、、、

 

ま、通勤って結構ハードな使い方だと思うのです。メインテナンスは怠らないことですね.。.。特に旧い自転車だと、、、、。気をつけます.。。

 

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修理後

このハンドルは「アップハンドル」みたいですけど、それを逆に「ダウン」で使っています。人間の手って、親指が上を向く形で握るのが自然のように思いますので。