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海辺の風景

海野さだゆきブログ

「KANO 1931海の向こうの甲子園」馬志翔 監督

阪神タイガースファンならば観るべきです。甲子園の重みが増します。

 

この映画は「セディックバレ」と表裏一体なのです。残念なことにあの大傑作は上映館が少なかったですし、とても長い映画だったので観た人は、日本では、多くないです。ですが、すごい映画です。

 

そのすごい映画にこのすごい映画は一体となっています。制作者が同じ、ということにこれほど意味があることは、と思いました。

 

監督はあのセディックバレに頭目の役ででていた人と知ってさらに驚きました。おまけに映画は初監督という。確かにちょっと人物整理に難点がありますが、そんなこと些細なことです。

 

なんと言っても、野球のシーンが本物なんです。

 

観ていて、本当に体が動いちゃいました。オーディションで選ばれたのは実際に野球をやっている、という条件で選出された本当の選手なんですね。特に主人公の曹さん、大学野球の選手とか。この人のひたむきさが胸を打ちます。

 

野球映画を撮るのに、演じる人が野球ができる人という条件は当たり前なんです。でも日本ってどうよ、デス。

 

僕が観た時は20人くらい、お客さんがいましたけど、僕くらいの年齢の人が多かったですね、僕を含め全員袖で涙をぬぐうこと何回か、、、もうぼろぼろ泣きました。

 

呉選手役の曹さんが、どこかしら藤浪投手を思い起こさせて、投球フォームは違うけど同じ右投げだし、もうたまりません。そう思いませんか?タイガースファンのみなさん!

 

台湾から投げ掛けられた「あの時期」。僕らはやはり映画で返答をしたい、そう思うのですけど、日本の映画製作の皆さん。

 

野球、いいですねえ、やっぱり。もう少しでシーズン始まります。