海辺の風景

海野さだゆきブログ

不安はエネルギーのもと

残りの人生最大10年とするのが現実的な私です。それが現時点で想像が何とか及ぶ範囲なのです。そうすると山程不安が湧いてきます。もちろん死への恐怖も病、老いへの心配が主なんですけど。そこで

 

不安だから立ち止まるのか、動くのか

 

と言えば動くを選びますけど、これって

 

怖いから動かないのか、怖いからその場から逃げるのか

 

と言った方が実際に即している感じがします。生存確率が高いのはどっちなのかは分かりませんけど、私は逃げる方が良いかな、くらいに思っています。

 

死や病、老いから逃げ切れはしませんけど、逃げている間、つまり捕まるまでは生きている、そう思うわけです。

 

動かないと選択肢を狭めることになると思います。それが重なると仕舞いには選択肢がなくなる気がします。

 

動かないことで確実に得られるものもあると思います。選択肢を狭めることで確実性が増す方向に転がることもあるでしょう。

 

動かないのか、逃げるのかは好みでしょう。

 

逃げるって言っても、逃げ道は限られてくるのは確かでしょうし、仕舞いには選択肢がなくなる、そこは同じでしょうから。

 

現時点で得られる選択肢を吟味して動けるだけ動こう、そう思うのです。どこまで行けるかやってみようと思っています。

 

どのみち、その運動のもとは恐怖や不安です、私の場合は。それは悪いことではないように思います。

 

ようやく引っ越し先にも慣れてきましたので、ちょっと自分の考えをまとめてみました。さて、ここからどこまで行けるか、やってみたいのです。