海辺の風景

海野さだゆきブログ

高齢者ドラマー計画その14 準備運動

ベーシストとしてバンドに参加していたときに不思議に思っていたことがあります。

 

誰も準備運動しない

 

僕は30分前には貸しスタジオのロビーでやっていました。体のおおまかなところから腕、手、指のストレッチを念入りにやります。次に小型のベース練習用プレイヤーにジャックインして、メトロノームに合わせて指のウォーミングアップを一通りやります。時間があれば曲のおさらいをします。

 

ボーカルの方なんて発声練習しないでよく歌うなあ、、、、、、、、合唱部部長だった僕からしてみれば怖いくらいでした。。。ドラマーの方が一番フィジカルな準備が必要だと思うのですけど、やっているのをみたことはありません。自宅で?いやあ、直前に必要ですよね。。。。

 

準備運動は体の感覚を脳みそに「入れ直す」感じです。楽器演奏は日常動作とは全然違いますから、モードを変えないとおかしな感じになります。

 

現在、ざっと、いわゆる骨ストレッチでの体のおおまかなところから始めて、腕、、、肩胛骨ですね、、、から腕、肘、手首、指の連動、、、体幹を意識して下半身の連動、、、、そんな感じで準備運動してからドラムの練習に入っています。

 

僕が持っている入門教則本、ビデオでは準備運動はまったく言及されていないんですけど、あまりに当たり前で誰も書かない言わない、ということなのでしょうか。

 

やると、日常動作ではどうしても左右の差が出るんですけど、それが修正されます。普段は左右対称の動きってしませんからね、、、、。まあ、宣伝文句風に言えば、左右のゆがみが残ったままでは体は正しく機能しません、、、、ってことでしょうか、、、まあ、そこまで大げさでなくても、やればかるーくはなります。はい。

 

具体的なストレッチなどは、それぞれ体の事情に合わせて組み立ててゆくのが吉です。さあやるぞってなりますし、、、おすすめします。