まったくドラムスをやっていない時からスティックは持っていました。グレッグ ビソネットのファン故に彼のモデルを4セットも買っていたのでした。
なので僕にとってスティックはビソネットモデルを意味しています。いよいよ始めてみると、スティックには色々な種類が存在して、どうも5Aというものが標準的らしいというのがわかりました。ギターだって弦のゲージは沢山ありますし、僕もベースに関してはゲージは変えたくない方です。
試しに5Aのものを買ってみました。日本製のLerni、140Kというモデルです。持ってみてびっくり
これ細い、こんなに細いの?
わずかに1mmくらいの違いですけど、手にしてみると大きすぎる違いでした。
手に触れるものですから、ここは色々なものを試してみたいなあ、と思いました。しかし、それをやるにしても自分の考えの基準は定めておこうと思いました。
それは「そもそも」を考えることです。
手にとって一番身近な「太さ」ってなんだろうなあ、、、そうだよ「指」だ!
手にとって一番身近な「長さ」って、、、、肘から指先かなあ、、経験からすると、、、
そう考えて測ってみると、ビソネットモデルはほとんど僕の肘から指先の長さでした。でも指は、、、関節があるので細い部分と差があるのですけど、ここは人指し指の関節を測ってみました。約18mm。ビソネットモデルは約15mm。
うーーーん、では実験してみよう。ビソネットモデルにテーピングをしてみました。で、手で持ってみて、しっくりくるまで巻き、測ってみましたら約18mm。
うーーーん、これは、、、、どういうことなんだろう、、、、
テーピングをすると当然重量は増えますし、スティック自体の「鳴り」は悪くなります。でも僕にはなんかとてもしっくり来たのです。テープは滑り止めにもなりますし、、、、感触は悪くないです。
これ「素振り用」バットだよなあ、、、練習にはいいかもしれない!
実際のドラムセットであっちのシンバル、こっちのタムとかの動きでは軽さは必要だと思います。テーピングした重さでは振り回すのは大変です。
でも、練習にはいいかも、、、、
ついでに、スエーデンのWincent、W5B、カーボンでできているTechra、Carbon Pro 5Bを買ってみました。面白いですね。リバウンドの感じがぜーんぜん違うので、初心者としては「素振り用」でまずは慣れてみようかと思います。