海辺の風景

海野さだゆきブログ

『It's My Time To Shine』今井優子

まさかの新作。こんなことをやっていたとは知りませんでした。

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ううう、知っていれば、、、、そのいきさつは

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歌手は声がすべて、というのが僕の感覚です。今井優子さんは女声としては中音から低音音域にふくよかさがある、とても好みの声の持ち主なのです。

 

代表作は、やっぱり角松プロデュースのアルバム『Do Away』でしょうか。序曲(角松さん好きですよね序曲)から「愛は彼方」のつながりは今でも鳥肌ものです。この吉田美奈子さんの名曲のカバーとしては彼女のが最高でしょう。

 

で、久しぶりの新作は、「おお、演奏はカシオペアか」と思ってしまう「あの頃」の音ですよ。こうじゃなくちゃねえ。彼女の声にはこの「フュージョン」のサウンドが一番しっくり来るのです。

 

歌手は30歳過ぎから、やっと喉ができてくると言われていますし、実際そうでしょう。年期が必要なのですよ、よい声になるのには。はい。彼女は若い頃から素晴らしい声の持ち主でしたが、年齢を重ね、深みが増しました。

 

いいなあ、16ビートとテンションコードがオンパレードな和音進行。。。お勧め!