海辺の風景

海野さだゆきブログ

『NieR:Automata』3週しましたので。

還暦間近遅れてきたゲーマー(笑)、PS4がスリムになったところで購入したはよいのですけど、走らせるべくソフトで、これがというものがありませんでした。そこにこのソフトの予告編が目に突き刺さったのでした。

 

ネット上に感想、攻略なのは沢山ありますね、みなさんこの作品が好きになったんですよね、僕もそうです。ここのところずううううっと、この作品にかかりきりでした。やっと3週目終りまして、文章を書く気持になりました。

 

僕は戦闘モノって苦手なんです。どうも敵を倒すとか殺すとか壊すとか、後味悪いんです。「誰か"話せば分かるコマンド"実装してくれないかなあ」って思うんです。現実が話しして分かりあえないが故に余計に、せめてゲームの中でくらい話し合いで収まらないかなあって。。。

 

なので戦闘は「オート」で押し通しました。でもオートでは解決できない場面がちょくちょく出てくるんですよね。そこは気合い入れましたけど、やっぱバトルは辛いです。

 

まずはオートセーブないバトル苦手人間をくじけさせるステージ。これ、本当に大変でした。でも、まあ操作練習だからとがんばりました。

 

誰かがネットで「2Bの尻で150万本」とか言っていましたけど(笑)、2Bは魅力ありますよね。ベルベット素材?のボリュームのあるスカートにブーツ。なんで目隠しし?と思ったらのバイザー。なかなか秀逸な造形ですよね。

 

廃墟が美しい。動物が沢山いるのも新鮮。でも、本当だったら、昆虫の楽園になっているかもしれませんよね。あちこち蟻塚とかゴキブリうじゃうじゃとか(笑)。絶対やりたくないゲームになっちゃいますね。

 

滝がある水のある風景というのが素晴らしいですねえ。観ているだけで飽きません。

 

お話はひたすら欝展開ですね。途中かなり辛くなって止めたくなりましたけど、最後まで見届けたくなる力に引っ張られて終着点までなんとかたどり着きました。

 

2Bが汚染されて、汚染波及を回避すべくふらふらになりながら行くところは泣きそうになりました。「もういいよ、もういいじゃないか、そこまでタコなぐりかよお」って。気持が高ぶって、手もとが定まらず、かえって2Bが苦しんで死ぬ場面を繰り返してしまうという、、、あれはきつかったです。

 

最後アダムたちに誘われて、お誘いに弱いものですから「はい、ご一緒します」って答えてしまいましたけど(笑)、残留のほうが良かったかもって、、、あのバトルもう一度やりたくないんですけど。。。

 

テクノロジーに絶望しても、カルトにも依存はできない、そう、ひたすらただ百億の昼と千億の夜を生きて行くだけ。。。。って。。。。。。そうですよね、無常観からすれば、戦記ですし、これは21世紀の『平家物語』『太平記じゃないでしょうか。

 

砂漠で出現する自爆ロボットは説明不要でしょうし、ゲーセンのようなハッキングは「モニター上の戦闘」という現代の戦争そのものですしね。。。。主不在の家臣家来だけの戦争って、本質かもしれないですね。

 

このゲームのためにPS4買うというのも、ありですよ。僕はお勧めしたいです。はい。

 

あ、プレミアムサラウンドヘッドフォン。よいです。臨場感抜群。装着感も悪くないです。お勧めです。

 

しかし、僕の回りでこのゲームの話できる人がいない、、、なあ。。。。還暦間近でもみなさんお仕事が第一みたいだし。。。。『君の名は』とか『この世界の片隅』とかも、話できない。。。。来週『パワーレインジャー』なんだけど、、、これも話し相手いないなあ、、、息子だけか。。。。僕も9Sなみに孤独かも。。。。