海辺の風景

海野さだゆきブログ

ブーツが入らなくなったピンチ

妻が昨シーズン購入したブーツが今シーズン入らなくなったことが判明しました。運動を本格的に再開した為でしょう。メモリー効果でぐんぐん筋肉が盛り返してきたのです。それは良いことですけど、大枚はたいて買ったお気に入りが履けないのは一大事です。

 

購入したデパート内店舗に持って行きました。高い買い物ですから、なんとか対策を講じてくれるのではと思ったのですが。

 

あっさり、門前払い

 

え?え?。だって、皮だし、ストレッチとか、、、、なんか方法があるのでは?でも、あっさり門前払い。本人よりも僕の方ががっかりしました。この店の作る靴をずっと薦めてきたのは僕だったからです。老舗といえるし、履き心地はすばらしいものがあるのに。。。。ずーん、と落ち込みました。

 

しかし、そんなこともあろうかと、僕には次のプランがありました。そうです。なんとかしようとしてくれる強い味方が!

バッグの修理はグランマコ|財布・革ジャンなど革製品対応

 

あんまり期待しないでいる妻と持って行きますと、即座にプランを提示してくれました。そうです。僕らもそう思っていました。皮を継ぎ足すという方法です。さすが!困ったときのグランマコさん、です。

 

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ぱっと見た感じ、あれ?と思った方、違いますから。実物は本当に違和感ありませんし、なによりどこをつないだの?って思うくらい綺麗な仕上がりです。そして、なにより、シルエットがまんま、なんです

 

もともとこういうブーツだったのじゃないかとおもいますよ。いやあ、もう妻は大感動。

 

もともとグランマコさんを知ったのは、偶然でした。仕事でよく通りかかるところにお店があったのですね。当時僕はフランスの馬具屋さんが作った頑丈なギターストラップがちょっと長くて困っていたのです。あそこに頼もうかなって思っていたら、店が移転していました。あら、どうしようと思ったら、またまた偶然に移転先をみつけました。よーし、持って行くぞと思ったら、また移転してまして、でもネット時代、検索したらあっさり再移転先がわかりました。

 

お気に入りの皮の財布のチャックが壊れて困っていた妻と一緒に頑丈なストラップを直してもらいました。馬具まんまの鋼鉄のような皮をものともせず、綺麗に直していただきました。本当にたすかりました。2万円の立派な製品がゴミ行きだったのですから。妻の財布も綺麗になおしてもらいまして、本当に助かりました。

 

そんなことがあったので、僕は製造販売元から門前払いされても、グランマコさんがあるさ、と希望を持てたのでした。

 

ネットで調べると、結構いらっしゃいますよね、女性でブーツが入らなくなったって、お悩みの方が。

 

みなさん、こういう手があるんです。技術が高いところならば、最初からこういうブーツだったのじゃないかと思うような仕上がりで、お気に入りのブーツをまだまだ履ける状態に直してくれるのです。

 

将来履けなくなることを恐れてか、だぶだぶのブーツを履いている女性をよく見掛けます。残念ですよ。直せるのですから、ぴったりのブーツでかっこよい足の線をみせましょうよ。ね。

 

その場合は綺麗な仕上がりのためにも、ブーツの主が現物持って、相談されることをお勧めします

 

でも、案外、修理リフォームをやってくれるところって少ないですよ。僕らはグランマコさんが近くにあってラッキーでした。