あら、伝説の中島さん、本を出したのですね、と読みました。「Life is beautifull」はちょくちょく読ませて頂きました。こうした自己啓発本を出すような人とは思えなかったのですけど、と読みました。
なるほど、そうなんですよね、わかりました。
本は、ずっと時間の効率的な使い方を説いています。なるほどデス。確かにその通りの時間の使い方です。中島さんがそのノウハウから日本の企業文化批判にならないところが、中島さんの危機感を如実に現しているように思います。
もう、船は沈没している。「沈みゆくタイタニックのデッキで椅子を並べている」。めいめいの判断で逃げるしかない!ひとりでも、いいから気が付いてくれ、そんな声が聞えるのです。
僕の気のせいでしょうか?いえ、いえ、僕は中島さんの本をそういう風に「聞きました」。
僕もまだ生きています。現役世代のみなさんはなおのことです。中島さんのメッセージは深刻です。どうか、めいめいで、逃げ切ってください。