海辺の風景

海野さだゆきブログ

Debian testing でハードディスク移行

10日前ほど起動時にハードウエアエラーが表示された。そろそろハードディスクが寿命なのだ。24時間運転なので2年間くらいが限界だ。

 

今回は東芝の2TBを選択した。そっくり移し変えることも考えたが、一応testingのインストールCDを用意して作業開始。が、さっそくにCDを認識しない。前々から怪しいと思ってはいたが、DVDドライブが寿命の様子。

 

USBメモリからのインストールを試みる。メディアはあっさり認識されたが途中パーティションのところでエラーが出て前に進まない。UEFIパーティションの所だ。どうもバグらしい。仕方がないのでそれ抜きで進める。ここにエラク手間取ってしまった。要するに従来のようにルート、スワップ、ホームで切り直しただけなのだが、これにひどく時間を取られてしまった。

 

終わってしまえばあっけなくXが立ち上がる。あとは個別の環境をし良くする作業だ。今回嬉しかったのは、Wnn8だ。なんとオムロンからアップデータが出ていた。Ubuntu用に発売されていたのは知っていた。その恩恵。で、嬉しいことはwnn8leというX環境での入力が可能になったことだ。このお陰で今まで利用できなかった予測変換が可能になった。

 

インストールは簡単だ。あとは環境別の注意を守るだけ。素晴らしい。いつまでオムロンLinuxWnnをメインテナンスしてくれるのかは分からないけど、使える限りは使いたい。やはり快適なのだ。

 

ただ、emacsでの入力、wnn7eggは上手くゆかなかった。ま、wnn8leが使えるのならばこっちのほうがずっと良いけど。

 

環境の復元はやはり時間がかかる。スクラッチから入れて、ちょっと試行錯誤がある。新しいパッケージのバグも初めて遭遇すると処理に時間がかかる。今回はdpkgにバグがあった。

 

次回はまた二年後かな。その時に僕は何をやっているのだろう。